播磨オレンジパートナーの目的

私たちは、認知症などの脳の機能障害が原因で生活に支障の出てきた方が、希望と尊厳をもって、安心してより良く暮らしていけるように、物的・人的な支援環境を作り出していくことを目的としています。

 

私たちの使命

認知症症状のある方や認知症と診断された方の思いや困難などを真摯に受け止め、ご本人とともに問題の解決とよりよい暮らしの創造に務めること。

軽度認知機能障害や初期の認知症症状のある方(非該当~要支援レベル)のこころと身体の状態を出来る限り維持し、介護予防につなげるため、専門的でより質の高い支援を実践していくこと。

認知症や認知症ケアの理解者を増やし、社会の差別や偏見を解消していくこと。

播磨を認知症があっても安心して暮らし続けられる地域、認知症のある方が安心して訪ねられる地域にしていくこと。

基本理念

認知症のある方は「何も分からない可哀想な人」ではなく「少しだけサポートが必要な地域の仲間」

認知症のある方の「困り事」は、将来の「自分事」

認知症のある方にとって住みやすい街は、誰にとっても住みやすい優しい町

 

事業

認知症のある方向け

認知症予防・進行防止プログラムの企画・開発と実践

「本人会」(サークル活動、趣味の会など)の支援

全国各地の「本人の会」などとの交流

支援者・一般向け

認知症や認知症ケアの理解に関わる各種講座の企画と運営

認知症キャラバン、認知症サポーター養成事業への協力

「播磨認知症サポーターの会」事務局

認知症サポーターのいつお店や場所「オレンジスポット」の普及

沿革

2009年 高齢者福祉を考える住民の会はこべら設立

情報発信、介護相談など開始

2011年 たつの認知症ゼミナール(読書会)開始

2013年 認知症カフェ、介護予防事業開始

2014年 RUN伴実行委員会との連携開始

2015年 「はこべら」の認知症関連の事業を独立
させてNPO法人を設立