西播磨における犯罪発生状況2012年9月まで分
●西播ブロック
【発生状況】
認知件数~238件(前年比+32件)
チカンが62件で最も多く、全体の約26%を占めています。次いで、声かけ52件(22%)、露出40件(約17%)などとなっています。
【特徴的傾向】
○時間帯
・チカンは、児童や生徒の下校時間、塾の往復時間である午後6時から午後8時、午後9時台に多発
・露出は、児童や生徒の下校時間、塾の往復時間である午後7時台、午後10時台に多発
・声かけ事案は、児童や生徒の下校時間である午後3時から午後5時までの間に多発
○地域別
・チカンは、姫路市の姫路駅周辺、網干区の網干駅(JR)周辺、たつの市の竜野駅(JR)周辺において多発。西播ブロックで、17件を検挙又は警告により解決
・露出は、姫路市西部地域の路上、姫路市の亀山駅(山陽電鉄)周辺において多発。
・声かけ事案は網干区の網干駅(JR)の南部の通学路、姫路市の姫路駅周辺において多発。西播ブロックで、10件を警告により解決
○被害に遭いそうになった子どものうち、防犯ブザーを使用したものはなし。
○通行中の児童、生徒に対し「送って行ってあげようか」、「車に乗って行かない」等の声かけ事案が多発しています。絶対についていかないようにしましょう。
【防犯対策】
※被害に遭わないために次のことに注意が必要です。
・下校中に多発しているので、学校からは一人ではなく複数で帰る。
・知らない人に声をかけられてもついて行かない。
・危ないと思ったら大声を出す。
・防犯ブザーは効果的です。いざという時に使用できるよう日頃から訓練しておく。
・「歩きながら」の携帯電話や音楽プレーヤーの使用は控える。
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2012年10月30日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:犯罪・事件