【西播磨のまちネタ】姫路市立動物園ゾウの姫子が繁殖のため王子動物園へ嫁入りだそうな。
姫路市立動物園と言えば、幼稚園・小学校と遠足に行った記憶があるじゅん@はりまっぷにとっても懐かしい思い出の地。
今のゾウの姫子は二代目だそうで今「お年頃」ということで王子動物園のマックのところに嫁入りするのだそうです。
読売新聞に記事が出ていたよ。
姫路市立動物園がゾウの繁殖を試みるのは1951年の開園以来初めて。嫁入り中、同園のゾウは全くいなくなるが、飼育員らは「元気な赤ちゃんを産んで」と今から期待に声を弾ませている。(長野祐気)
同園によると、姫子は先代「姫子」が死んだ後の1994年10月にタイから迎えられた二代目。同園のゾウはずっと姫子1頭で、繁殖の機会は全くなかった。
ゾウの寿命は60~80歳で、出産時期は25~45歳とされている。同園が初産に向けて「お年頃」を迎えた姫子のために、移動の負担が少ない王子動物園のマックに白羽の矢を立てた。マックは過去に繁殖を2度成功させた実績があり、王子動物園も二つ返事でOKした。
絶滅の恐れがあるアジアゾウはワシントン条約で商取引などが禁止されている。国内では2011年末現在、動物園など37施設で72頭が飼育されているが、繁殖は6例にとどまっている。姫子は妊娠に成功した場合、姫路市立動物園に戻って出産までの22か月間を過ごす。
石見利勝市長は記者会見で「姫子の人気を考えれば不在は痛いが、生命や種の保存の大切さなど動物園の教育的な意義を知ってもらいたい」と話した。園は姫子の“嫁ぎ先”での様子をビデオ撮影して来園者に披露することも検討している。
(2013年2月5日 読売新聞)
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2013年2月13日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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